【実録】(きんざい)FP1級実技試験の正体!?ホントのところ、どうなの?

一般社団法人金融財政事情研究会(以下、きんざい)のFP1級実技試験についての実録記事です。

この記事に辿り着いた方は、不安に駆られてどうにかなってしまいそうな、そんな方だと思います。なぜなら、FP1級実技試験についての情報が少なすぎて、自分も同じ思いをしたからです。

情報が少ないだけではありません。実体験についてのネット記事はいくつかありました。でも、この話は本当なのかな、話を誇張しているのでは、と余計に不安に駆られるような記事が多い気がしました。

FP1級実技試験を終えてみて実際はどうだったのか、すこしでも不安を取り除けられるように記事にまとめてみました。参考にしてみてくだい。

この記事でわかること

  • 試験日までにやること
  • 試験当日にやること
  • きんざいFP1級実技試験にまつわるネット情報の真偽!?
目次

(きんざい)FP1級実技試験の正体!?ホントのところ、どうなの?

備えあれば憂いなし、です。

FP試験の中で唯一の「面接試験」です。なので、余計に不安に駆られると思います。圧迫面接なのでは、面接官が意地悪するのでは、など。

でも安心してください。

この記事と、私の実際の面接やりとり記事→【実録】(きんざい)FP1級実技試験:実際の面接やりとり を見てもらえれば、余計な不安は取り除かれると思います。

余計な不安をかかえているよりも、なるべく早くに勉強にとりかかった方が得策です。

参考にしてみてください。

こんな事が知りたい

まず前提として、日程や合格率など基本的な情報はこの記事にはありません。そんな情報はもういらない!という方に向けて記事を書いています。

ざっくりですが、こんな事が知りたいを箇条書きでまとめました。

  • きんざいFP1級実技試験のホントのところ
  • おすすめ勉強法
  • おすすめ参考書
  • 失敗談、反省点
  • 実際の面接官とのやりとりの様子

実際の面接官とのやりとり記事は、長いので別にまとめました→【実録】(きんざい)FP1級実技試験:実際の面接やりとり 

この記事を書いている人

どんな人がこの記事を書いているか参考までに。

  • きんざいFP3級 → きんざいFP2級 → AFP → CFP → きんざいFP1級実技試験の順番で受験
  • 『PART1:相続・事業承継』『PART2:不動産』どちらも専門分野外

自分と近い境遇の経験談はより参考になると思います。

きんざい1級実技試験とは?【合格に向けた心構え】

まず、FP1級学科試験またはCFPを突破した人ならば、恐れるべからずです。でも、油断大敵です。この気持ちで臨めば問題ないと思います。

では、きんざいFP1級実技試験とは、何なのか?

一言でいうと『この人にFP1級を名乗らせても大丈夫かどうか』を審査する試験だと思っています。

と、偉そうに言っていますが、あくまで個人的な見解です!受験者のうち80%は名乗らせても大丈夫だと判断されています!必要以上に身構えなくて大丈夫だと思います!こんな考え方もあるのね、と気軽に読み進めてもらえたら幸いです。

『この人にFP1級を名乗らせても大丈夫かどうか』を分解していくと大きく分けて二つ、次のようになると思います。

①正確な知識を備えているか

②相談者への接し方に問題がないか

まず、①の「正確な知識を備えているか」。言い換えると、相談内容の問題点を的確に把握できて、解決策となる知識を引き出せるか、です。

これは学科試験ですでに8割クリアできていると思います。残り2割の部分は、知識をとっさに口に出せるかにかかっています。日頃からPART1とPART2の分野に触れている人でない限り、なかなか難しいと思います。

①をクリアするためには、下記【具体的な勉強方法】に書いてある「つぶやき作戦」です。

つぎに、②の「相談者への接し方に問題ないか」。言い換えると、面接官をお客様だと思って分かりやすく簡潔に伝えられるか、です。

ポイントは、面接官をお客様だと思い込むことです。お客様に対して、話を聞かない、専門用語ばかりを使う、ダラダラと時間を取るなど、そんな事はしませんよね。

接客のお仕事をしていない人でも、初対面の人を想像してみるといいと思います。基本的には、初対面の人にできれば自分の事を良い人だなと思われたいですよね。コミュニケーションに気を付けると思います。

②をクリアするために、特別難しいことはないと思います。最低限のコミュニケーションに気を付ければいいと思います。

どんな人にFP1級保有者になってもらいたいか、面接官や資格付与する側の立場を想像してみました。

『現時点では完璧ではないけれど、自己研鑽を怠らずに真摯に取り組む姿勢が垣間見れるかどうか』

こんな感じの審査基準があるのではないかなー、と思います。

試験日までにやることは大きく分けて3つ

具体的な対策方法をご紹介します。試験日までにやることは大きく分けて3つです。

  • 過去問を買う
  • 『相続・事業承継』『不動産』の項目別の復習&口頭練習
  • 直近の法改正に目を通しておく

過去問を買う

過去問は、1択です。「FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集」という過去問題集です。他は不要です。

と、偉そうに断言している私ですが、試験勉強後半になっても他の書籍に手を出しそうでした。

私は、CFP試験を終えたのが2021年11月で、11月中にすぐに購入しました。毎年12月に最新のものが発売されることはを知っていたのですが、早く確認してみたかったんです。年が明けて、結局、最新のものが気になって2冊保有することになってしまいました。

結果的には、個人的には、この2冊持ちが役立ちました。なぜなら、『PART2:不動産』は『PART1:相続。事業承継』と比べて問題がパターン化されていませんでした。なので、なるべく多くの問題(知識)に触れられたので、安心感がありました。

実際の面接試験で、最新ではない方の過去問題集に出てきた知識が役立ちました。でも、少しだけです。

1冊だけでも値段が高いので、心配性でなければ1冊で十分だと思います。

『相続・事業承継』『不動産』の項目別の復習 & 口頭練習

ここでは具体的な勉強方法をご紹介します。失敗談や反省点を織り交ぜていきますね。

項目とは

ここでいう項目とは、「○○特例」「○○税制」「法人化」「家族信託」などの事を言っています。以下、これらを項目と呼びます。この記事内限定の呼び方です。

具体的な勉強ツール3つ

まず、過去問題集以外に使った3つのツールをご紹介します。

  • <メイン>Excel自作ノート
  • <サブ>CFP学科試験時の過去問やテキスト
  • <サブ>FP1級学科試験テキスト

Excel自作ノートとは、手書きで紙のノートに書きこむのではなく、Excelをノート代わりにしたものです。ただそれだけです

項目をノートにまとめる際は、主にネット記事と過去問題集を使いました。面接で受け答えをするイメージしながら、ノートにまとめていきました。

これの何が良いかといいますと、PCまたはスマートフォンがあれば、外出中の隙間時間にいつでも復習ができるところです。

Excel自作ノート(PC)

これはPCで見たExcel自作ノートです。

下部を見てみると「株式の移転(後継者へ)」「事業承継税制」「遺産分割」などあります。これは項目ごとにシート(ノート)を書いています。

黄色に塗っているシートは、復習が足りないと感じている項目です。

シートの「復習」には、相続税の基礎知識をメモしています。たとえば、相続税の申告の流れなど、試験とは直接的に関係なさそうだけれど、改めて頭に入れておいた方がいいなと思った知識をメモしています。

Excel自作ノート(スマートフォン)

これはスマホで見たExcel自作ノートです。

PCで作成したExcelは、スマホでも見られますよね。ドライブに保存しておけば隙間時間にいつでも復習ができます。

PCで作成したExcelを、ドライブに保存して、スマホで見る、この仕組みがよくわからない方は、安心してください。簡単です。

Googleドライブを例にします。Googleアカウントを作成→Googleドライブを作成→いつも通りExcelを作成→そのExcelをGoogleドライブに保存→スマホにGoogleドライブのアプリをインストール→スマホのGoogleドライブから作成したExcelを開く。

具体的な手順方法は、「Googleアカウントを作成」と一つ一つネット検索していけば、問題なく辿り着けると思います。本題から逸れるので、あとの事は割愛します。

【大反省点】試験当日もスマホでギリギリまで復習するつもりでした。けれども、試験控室に持ち込めるのは紙媒体のみです。その事に試験当日の朝に気づいて急いで印刷しました。確認不足でした。

つづいて、CFP学科試験時の過去問やテキストです。学科試験時に必死になって勉強した時のメモって意外と復習に役立ちます。

さいごに、FP1級学科試験テキストです。なぜ持っていたのかといいますと、FP2級に合格した後に購入していました。けれども、CFP受験に路線変更したので、押し入れにずっと眠っていたのです。それを引っ張り出しました。項目を整理するのにすこし役立ちました。

具体的な勉強方法

つぶやく

隙間時間にExcel自作ノートを見返しながら声に出す。とにかく声に出す。これを継続しました。この勉強方法が9割を占めています。

ただ声に出すのではなくて、お客様に項目を説明するように意識しました。言葉に詰まったら、知識不足&理解不足&練習不足です。

つぶやく → 復習 → つぶやく →復習

これの繰り返しです。

説明相手が実際にいればより良いと思います。

質問されそうな事をなんとなくでいいので想定して、それに対する回答を練習しました。

実際の面接でどんな質問が来るか分かりません。私は実技試験が初めてだったので、想定するのはむずかしかったです。それでも無理矢理に「こんな感じで聞いてくるのでは?こう答えたら次はこう質問されるのでは?」と試行錯誤しました。

面接のイメトレ

声に出してブツブツする時も意識していました。

情報不足、初めての経験なので、とにかく想像してイメージトレーニングするしかなかったです。

基本的に圧迫系面接官をイメージしていました(笑)

設問を10分以内に読んで理解をする練習

当たり前ですが試験当日の設問は初見です。本番では初めて見る問題を15分以内に読んで把握しなければいけません。

私は、10分以内で把握できるように時間を計って、手を付けていなかった過去問題集の設問で練習しました。

必須項目の丸暗記

PART1で聞かれる『FPの職業倫理』、PART2で聞かれる『○○さん(相談者)から直接聞いて確認する情報』『FPであるあなた自身が調べて確認する情報』『本事案に関与する専門職業家』

これらはすべてそっくりそのまま丸暗記に徹します。余計な事はいりません。そっくりそのまま丸暗記です。

PART2の『○○さん(相談者)から直接聞いて確認する情報』の勉強方法は、過去問題集を一通りこなすことです(1周程度)。そうすると、どんな事を聞けばいいのか自然と慣れてきます。答えに100%の正解はないので、相談者に寄り添った姿勢があれば大丈夫だと思います。

『FPの職業倫理』

①顧客利益の優先 ②守秘義務の遵守 ➂説明義務(アカウンタビリティ) ④(コンプライアンス等の)法令順守 ⑤インフォームド・コンセント ⑥能力の啓発

『FPであるあなた自身が調べて確認する情報』

「現地確認」「権利確認」「法令確認」「市場(他の業者・相場)」「相談者たちの意向確認」

『本事案に関与する専門職業家』

建築士、不動産鑑定士、宅地建物取引士、土地家屋調査士、司法書士、弁護士、税理士。各士業の根拠法(税理士法など)。

現地確認とは、土地の状況、地積、隣地、境界、道路状況、近隣施設、騒音など。地積や境界の確認方法は、法務局や相談者から公図や測量図を入手します。

権利確認とは、所有権、抵当権、借地権など。確認方法は、法務局で登記事項証明書を確認します。

法令確認とは、都市計画法や建築基準法に抵触していないかの確認です。確認方法は、役所の担当部署(都市計画課など呼び方はいろいろ?)で確認します。

市場(他の業者・相場)確認とは、たとえば某不動産業者からA案を提案されている場合に、別の案を出してもらえそうな他の不動産業者が近隣にいるかどうかの確認。また、A案の価格は妥当なのか、他の不動産業者に確認。

相談者たちの意向確認とは、さまざまです。たとえば、相談者が想定している具体的な金額はいくらなのか、相談者が検討している事柄について指摘できる問題点・注意点があるか、検討案を実現した後はどうするのか、検討案とは別に○○の解決策は考えていないか、など。

相談者の意向確認は、過去問題集を一通りやればある程度つかめます。

ただ、色々ありすぎてよく分からなくなることもあります。そのときは、「回答に絶対的な正解はない」という考え方をもてば大丈夫だと思います。

設問を読んで、素直に思った事を聞いてみればいいと思います。実際の面接でも、面接官の方からアシストしてくれる場合もあります。たとえば、○○について困っていそうですがどうですか?と。

直近の法改正に目を通しておく

もちろん『相続・事業承継』『不動産』に関わりがありそうな法改正だけで大丈夫です。

私が受験したのは2022年6月でしたので、2022年に法改正していた「住宅ローン控除」について目を通しておきました。

控除率が1.0%→0.7%になったことなど、ほんとに最低限のうろ覚え程度の知識を頭に入れました。余裕がなかったのが正直です。

幸い、本番では問われなかったです。やるやらない0か1かは大きな差で、安心感・当日の心の余裕がちがうと思ったので、最低限は備えておきました。

ちなみに法改正の確認方法は、私の場合、毎月届いていたFP協会が発行するFPジャーナルと、ネット検索で確認しました。

試験当日にやること

試験当日は、これは各人の自由です。

経験者として強いて助言するならば、3つに気をつけてみてください。

  • 身だしなみ
  • 分からない事は分からないと誠意をもって言う
  • 試験会場ビルに入る前~出るまで、気を緩めない

身だしなみ

身だしなみについては、私は、スーツにネクタイにしました。お化粧する方でいえば“バッチリメイク”ですかね。

前日に床屋さんで髪を切って、当日はヘアスタイルにいつもより時間をかけて、眉毛も整えて、革靴もメンテナンスしました。自分なりのできる限りの準備はしました。あとで言い訳しないように、また、後悔しないためですね!

他の人はどうっだかといいますと、最初の大部屋控室に総勢200人ぐらいいたでしょうか、スーツにネクタイは意外に少なかった印象です。女性も同様です。

ジャケパンスタイル、上はシャツに下はジーンズ、完全に私服、という方がちらほら。

分からない事は分からないと誠意をもって言う

これは私の当日の失敗・反省から助言します。

ネット情報などで事前にわかっていたはずなのに、分からない項目(知識が曖昧な項目)を「分からないので、持ち帰って確認します」としっかりと言えませんでした。

緊張のせいだと思いますが、目の前がフワフワして、知識が曖昧なくせに「○○です!」と押し通してしまいました。

すべて言い訳です。

今でも思い出すと反省します。

試験会場ビルに入る前~出るまで、気を緩めない

家に帰るまでが遠足、の考え方です!

油断大敵です。

ネット記事でよく見かける実技試験にまつわる話の真偽!?

大前提として、一生懸命に調べた情報に無駄なものはないと思います。結果的に不要だったとしても、遠回りしたことが合格という結果に繋がったのかもしれません。

ただ…

きんざいFP1級実技試験についての情報はかなり不足しています、とはいえ、ネット記事にいくつか見かける情報がありますよね。

そんな情報を、私が独自に精査してみました。

結果論ですし、個人的な精査なので、あくまで参考までに。

実技試験は、きんざいFP協会どっちがいい?

この記事を読んでいただいている方は、きんざいに決めた方が大半だと思います。

まだ少し迷っている人向けに、アドバイスです。

選ぶポイントは

  • タイミング
  • 目的
  • 自分の性格

です。

資格取得を早く済ませたいなら、直近の試験を選べばいいと思います。

全科目の総復習をしたいならばFP協会の方を選んで、そうでない人はきんざいを選ぶといいと思います。

面接が極端に苦手な人はFP協会を選んで、そうでない人はきんざいを選ぶといいと思います。

参考書選び

テキストと過去問題集を勧めている方がほとんどだと思います。

そのほか、たとえば『FPマニュアル』『FP提案力の強化書』など。

けれども、やっぱりテキストと過去問題集で十分だと思います。もっというならば、過去問題集だけでも十分です。

実際、私は過去問題集のみを購入しました。

自作ノートやCFPの勉強で使用したものをテキストの代わりにしました。

実際に使用した過去問題集はこちら↓

合格率

気にしないで良いです。合格率が高いと油断します。合格率が高いと不合格者になった場合に余計に落ち込みます。

やるべき事をやってしっかり準備した人 = 合格者

合格率は気にしない。

過去問の解説

インターネットで検索すると、過去問の解説をしている記事を見かけます。

過去問題集内の解説とほとんど変わりないので、あまり意味がないと思います。

過去問の解説を中心に、自分なりの解説ができるようにひたすらつぶやいて復習するのがオススメです。

試験範囲

FP1級学科試験またはCFPで勉強した項目について問われます。

面接官によっては専門家でないと分からないような質問をするようですが、私のときは、そんな意地悪な質問はなかったです。

分からない質問には、「分からないので、持ち帰って確認します。」と誠意をもって答えればいいと思います。

それ以外の項目は、なるべくしっかり答えらるようにした方が効率的です。

傾向と対策 ~4つの情報~

傾向と対策についての記事・コンテンツ(YouTube)を見かけました。

それぞれの感想です。

頻出論点を整理

「頻出論点を整理してください」と言っている記事・コンテンツ(YouTube)をよく見かけました。

私は最初、論点て何?と思いました。

論点とは、この記事でいう項目のことです。たとえば「株式の移転」。

問題点に対して解決策となる項目の知識を口に出して言えるように整理することです。

これは、やるべきです。

過去問題集を3回繰り返せ

「過去問題集を3回繰り返せ」と言っている記事・コンテンツ(YouTube)をよく見かけました。

やるかやらないかで言えば、やらなくて良いと思います。このままだとすこし語弊があるので補足しますと、「闇雲にやるなら、やらなくて良い」です。

何でもそうですが、闇雲にやると余計に勉強時間がかかります。ちなみに、CFP過去問題集は3回は繰り返しました。

2冊持ちして分かった事ですが、『PART1:相続・事業承継』は出題項目がパターン化されていて、『PART2:不動産』は逆に設問ごとにバラバラで出題項目が多いです。

つまり、PART1は、やみくもに3周しても設問と回答を覚えてしまいそう。PART2は、3周したとしても勉強できる項目数が足りない。

機械的に3回繰り返すのではなくて、1周して出題項目のパターン化に気づけたら、ランダムで設問をやってみると良いと思います。それをやると、合計1.5~2周ぐらいになるのかなと思います。PART1はこの方法でOKです。

厄介なのはPART2です。中古でいいので最新のものとは別の過去問題集(2冊目)を入手するのが、個人的にはいいかなと思います。

職業倫理と専門職業家の独占業務の丸暗記

そのとおりです。必ず聞かれるので、必ず丸暗記です。

YouTubeチャンネル解説動画

「せ〇のFPチャンネル」

よかった点は、『現権需公市税提融 現地確認、権利確認、需要借地権取引、公法上の規制、市場環境、税務確認、提案内容・提案会社の妥当性、融資してくれる金融機関』の項目整理は役立ちました。

ただ最初見た時はかえって混乱しました。ある程度勉強がすすんだ頃に、整理するために役立つと思います。

よくなかった点を強いてあげるならば、実技試験の情報不足。学科試験の情報が豊富な印象です。

「円満相続チャンネル 税理士 橘慶太」

よかった点は、一つ一つとてもわかりやすいです。CFP勉強の時もよくお世話になりました。

よくなかった点を強いてあげるならば、一つの動画が15分程なので時間がかかる。飛ばし視聴してもいいですが、ブログ記事の方がいいかもしれません。

実技面接実録レポート 550円(税込)

一つ購入しました。

面接の雰囲気をつかむのに役立ちました

もういくつか購入しようか迷いましたが、本番に同じ問題は出ないですし、雰囲気をつかめただけで十分だと思ってやめました。

面接のリアルなやりとりの様子(note)

けっこうリアルだと思います。

試験の1週間前ぐらいに、いくつか読みました。面接の雰囲気が感じられますし、noteを書いている方の心の声も面白いです。

実際の雰囲気をつかむのにとても役立ちます

このたぐいの無料記事は他にもありましたが、note以外のやりとり記事は、さらっと読んで参考程度でいいと思います。

【参考】私の面接やりとり記事→【実録】(きんざい)FP1級実技試験:実際の面接やりとり 

さいごに

ここまで読んでも不安でいっぱいですよね。自分がそうでした。

百聞は一見に如かず、です。何でも初めての事は不安で大変です。

でも大丈夫です、FP1級学科試験またはCFPを突破した人ならば、恐れるべからずです。でも、油断大敵です。この姿勢があれば大丈夫です。

私が合格できたので、大丈夫です。

応援しています!

FP屋さん
こんにちは。こちらのサイトの運営者です。CFP(FP1級)です。

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